巻き爪になる理由 [フットケア 広島市]

こんにちわ!

 

雲がフワフワと秋の空を気持ちよさそうに浮かんでいます。

お散歩にピッタリの季節ですね。

 

今日は巻き爪についてお話します。

巻き爪ってよく聞くけどフンワリとしか知らない人も多いのではないでしょうか?

私もたぶん巻き爪だけどそんなにひどくないからそんなに心配しなくてもいいよねと思っている人もいるでしょう。

そんな方々に読んでもらいたいです。

 

巻き爪とは爪の端が変形によって巻き込むことを言います。

巻いた爪が皮膚を傷つけて細菌感染も重なって炎症を起こした状態を「爪囲炎(そういえん)」、爪が伸びていくときに棘となった爪が皮膚に刺さって炎症を起こした状態を「陥入爪(かんにゅうそう)」と言います。

こうなると痛くて痛くて靴が履けない人もいます。意外と巻き爪の子供さんもいてサッカーや陸上などスポーツが思いっきりできなくて悩んでいます。

病院では抗生剤を内服したり、原因となっている爪を少し切るなどして治療をします。

 

巻き爪になる原因としては大きく3つあります。

①間違った爪の切り方:深爪をすると爪の端から巻いていくことがあります。うまく切れていないと見えない部分で棘ができ、伸びていくうちに皮膚に刺さって傷を作ることもあります。

②間違った靴の選び方:窮屈な靴を選ぶと爪が圧迫されてしっかり伸びていきません。爪が割れてしまう人もいます。仕事柄、長靴や安全靴などで足に負担がかかっている人が足先にトラブルを抱えていることは珍しくありません。

③運動不足:爪は元々巻く性質があります。指に力がかからない状態が長く続くとドンドン巻いていきます。寝たきりが原因でストローのようになっている人がいます。

 

サロンでは炎症を起こしていない方のケアをします。

切りにくい爪はニッパーやマシンを使って巻きにくい爪の切り方をします。

痛みがある場合は器具を使い巻いている爪をできるだけ巻いていない状態に戻します。

それだけで爪に悩まされる時間が減り日常生活が楽しくなると思っています。

 

巻き爪の治療の方法はいくらでもあります。私はそのお手伝いはしっかりさせていただきます。

でも、いくら私が頑張っても日常生活で原因を作っていると巻き爪は無くなりません。

ご自身がしっかり巻き爪と向き合って少しでも楽になれるように一緒に頑張りましょう。

 

ではまた(^^♪