フスフレーゲの手技について[広島市 フットケア]

こんにちわ!Belle pediです!

 

前回は、フスフレーゲの意味やどういうものかをご説明しました。

今日はフスフレーゲの手技についてです。

実際どんなことをするのか書いていきたいと思います。

 

①書いていただいた問診表を元に、足に関するお悩みや治療中の病気、内服されているお薬などをお聞きします。

②フットケア用のチェアに座っていただき、足の状態を観察します。

③一緒に相談しながらメニューを決定します。

④足の汚れを落とし、リラックスさせるためにフットバスに入っていただきます。

⑤爪を切り、フレーザーで削ったり磨いたりして整えます。

⑥フレーザー(フットケアマシン)やピーラーのような器具を使用し、魚の目やタコを削ります。

⑦軽くマッサージを行い、必要な場合は保湿クリームを塗って終了です。

 

簡単に書きましたがこんな感じです。

マシンは歯医者さんで使うものに似ていて、先から水を出しながら削れます。ほとんど痛みを感じません。

音も「ウイーン」とけっこう大きいので似ています。

時間は45分~60分ほどかかります。

魚の目やタコの大きさや、爪の形状、お悩みによって時間は前後します。

魚の目が大きくて歩きにくいという方はそこを重点的に行います。

仕事柄ペディキュアができないけど爪をピカピカにしたいという方は爪を中心に行います。

 

注意事項として

魚の目やタコの数や大きさによっては一日で終了できない場合があります。

血液サラサラのお薬を内服されている方は出血をした場合止まらなくなる場合があるのでケアをするかどうかご相談させていただく必要があります。

観察をしてイボや水虫など病気が考えられる場合はケアをせず皮膚科に受診されることをお勧めすることがあります。

炎症がひどい方や手術が必要な場合も同様です。

 

フットケアと一言で言っても足の悩みは人それぞれ抱えているものがちがうので、その方が解決をして一番スッキリされる内容で提供できればと思います。

フットケア中はスマホを触るも良し。音楽を聴くも良し。爆睡するも良し。家庭や仕事の愚痴を話して発散するも良し。

とにかくリラックスをして癒された気持ちで帰っていただけると嬉しいです。

もちろん足は軽やかに。

色んな足と出会えることを楽しみにしています(*^_^*)